借金返済は3年で

借金返済は3年で

ほとんどの消費者金融からの借入は、利用限度額内で自由に借入を繰り返すことができます。
50万円の限度額の場合、利用が30万円であればあと20万円は借入することが可能だということです。
ですから順調に返済をして借金を減らすことができたとしても、借入することでまた借金が増えてしまいます。
こうして消費者金融と縁が切れない方は多く、常に借金がある状態に慣れてしまっている方もいるようです。
利用が長期に渡って継続している場合は、支払っている利息も非常に多額になっています。
借入をすることと毎月の返済が当たり前のことになるため、正確な家計の収支は把握しにくいでしょう。

その借入は本当に必要なのでしょうか。
返済がなければ、借入しなくても良いお金だということはありませんか。
返済が長期に及んだり、借金を繰り返すことは、家計にとっては好ましいことではありません。
借金には利息が付きますので、返済する金額は借入した金額よりも大きくなります。
いま一度見直しをして、利息にどれだけの金額を支払っているのか、確認してみてください。

そして返済が長期に及んでいる場合や借金を繰り返している場合には、借金することをやめて完済することを想定して下さい。
生活の見直しをして、無駄遣いや使い過ぎている費目はないか、収入に見合わない生活をしていないか、家計簿をつけて収支を把握することが重要です。
節約をして生活費の切り詰めをして、無駄遣いも見当たらないという場合は、生活の立て直しをするためにも債務整理を検討しましょう。

利息を把握する

上記でも少し触れマシたが、借金には利息が付きます。
例え1万円の借入であっても、借入している日数分だけ利息が付くのです。
金利18%で1万円を一ヶ月借入した場合。
1万円×18%÷365日×30日=147円
利息は147円。
一ヶ月後の返済では、10,147円支払わなければいけません。

これが30万円の借入の場合。
30万円×18%÷365日×30日=4,438円
利息は4,438円となります。
返済日に1万円の入金をした場合は、利息に4,438円支払われ、元本の返済は5,562円入金されます。

ですから、30万円の借入で1万円を30回返済しても、完済することはできません。
ちなみにこの例では、1万円×30回=30万円の入金で206,480円の返済ができています。
ここまでで支払われた利息は93,520円。
完済には3年5ヶ月かかり、支払う利息の合計額は101,523円、支払う合計額は401,523円です。

利息を把握することで、返済期間が長期に及べば、それだけ多額な利息を支払わなければいけないことが分かります。
借金やクレジットカードの利用をした場合は、3年で完済することを目処に借り入れするようにしましょう。

住宅ローンの返済

では、住宅ローンの場合はどうでしょう。
住宅ローンは25年返済や35年返済ということが珍しくない、長期型ローンです。
借入が多額ですので金利が低く設定されており、長期で返済をしても大きな負担にならないのが特徴です。
しかし住宅ローンも3年に1度は見直すようにしましょう。
3年ごとに元本がいくらまで減っているか確認し、住宅ローンの金利と現在の金利を比較して下さい。
場合によっては、住宅ローンの借り換えをした方がお得だということもあるでしょう。
また、支払い開始当初は元本が多く残っているため、どうしても利息が高くなってしまい、思うように元本が減らないと感じることもあるでしょう。
可能であれば、繰り上げ返済を行うと良いですね。

住宅ローンは住宅費として捉えることが多く、利息を意識しないで返済を続ける方もいるようですが、金利が下がれば支払利息も変わります。
大きな金額だからこそ、1%の金利の上下が大きく影響するということを覚えておきましょう。

借金の支払いが上手くいかないとき

借金をして3年が経過しても減っていない場合は、必ず何らかの原因があります。

・借金を繰り返している。
・利息の支払いしかできない月が多い。

このいずれかでしょう。

いずれにしても、借金の返済ができていない状況だということです。
収支の見直しをしても返済金額を捻出できない場合は、決定的に収入と返済金額のバランスが悪いということです。
副業を始めるなどして収入をいま以上に増やすことができれば、問題は解決できるでしょう。
しかし収入を増やすことができない場合、このままでは借金を完済させることはできません。
そのような場合には債務整理をすることを考えましょう。
債務整理は、借金の負担を軽くすることができる制度です。
法律事務所の無料相談を利用して、借金の返済ができない状況を相談してください。

借金返済を長期に渡って行うと、それだけ支払わなければいけない利息も多くなります。
また、借金ありきの生活を続けること自体、家計を破たんさせる原因にもなります。
借金やクレジットカードの利用をする際は、3年で完済することを想定しましょう。

«
»