旦那の借金発覚で辛い・・・という方へ

何等かの形で旦那さんの借金を知ってしまった場合、驚きとショックと落胆が一気に襲ってくるでしょう。
さらに借金の金額が多額であれば、焦燥感や絶望感も味わう場合があります。
ない交ぜになった感情で本人に対する怒りが湧く場合もあるでしょうし、ショックで無になってしまうこともあるでしょう。
この文章を読んでいる今、少しは落ち着きを取り戻せていますか?
何をどうしたらいいのか、借金は払わせた方がいいのか、肩代わりして払ってあげるべきなのか、簡単に答えを出せない方は多いでしょう。

 

第一に、本人に借金は全部で何社あるのか、金額はいくらなのか、確認してください。
場合によっては本当のことを話さない場合もありますので、必要に応じて“信用情報機関”に情報開示の請求をすると良いでしょう。
信用情報機関では借金に関する情報を管理しています。
本人の同意があれば、配偶者でも情報開示請求を行うことができます。

 

・全国銀行 個人信用情報センター(KSC)・・・銀行などの金融機関からの借入に関する情報
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)・・・・・・・・クレジットカード会社や信販会社からの借入に関する情報
・株式会社日本信用 情報機構(JICC)・・・・・・消費者金融などの貸金業者からの借入に関する情報

 

さらに、借金癖がある場合には同じく信用情報機関に“貸付自粛の申請”をしてください。
この制度には法的拘束力はありませんが、各金融機関や貸金業者では申し込みをされても貸し付けすることはありません。
5年間の効力があり、更新すれば継続することができます。

借金の理由がパチンコなどのギャンブルだった場合

借金の理由は必ず聞いてください。
原因を突き止めなければ、何度でも借金を繰り返す可能性があるからです。
最悪の場合、貸付自粛の申請で正規の貸金業者からお金を借りられず、闇金に手を出す場合もありますので、十分な配慮が必要ですね。

 

借金の理由がパチンコなどのギャンブルだった場合、それはギャンブル依存症であることが考えられます。
ギャンブル依存症は「意思の弱さ」でも「辞める気がない」わけでもありません。
一種の病気だと考えなければいけませんね。
ギャンブル依存症を自力で克服するのは簡単なことではありません。
「自力で治すのは、ほぼ無理でしょう」と言っている精神科医もいるほどです。
また、ギャンブル依存症と同様に、浪費家や買い物依存症の場合も非常に深刻です。
いずれの場合も精神科や心療内科を受診することをお勧めします。

返済はどうする?

旦那さんの借金が発覚し、動揺して「早く返さなきゃ!」と慌てて貯金を引き出して借金返済に充ててしまうようなことをしてはいけません。
冷静に対応しましょう。
借金は、本人に返済させなければいけません。
借入をしてお金を使って、辛い返済のところだけを丸投げさせては、借金の大変さが分からず繰り返す原因にもなり兼ねません。
もちろん本人が返済していくことができれば、問題はないでしょう。
しかし問題は、本人が返済できないケースです。

 

可能であれば、本人がダブルワークをして返済すると良いでしょう。
しかし企業によっては副業を禁止している場合もありますので、そのような場合は、小遣いの減額や本人の趣味をやめさせるなどして、お金を作るようにしましょう。
家族の協力は有効ですが、肩代わりをするのは避けてください。
返済には、本人が必ず関わらなければいけません。
その際、借金返済の管理を本人に任せられないと判断した場合は、奥さんや親御さんが管理するようにしてください。
そして毎月返済するたびに、残債がいくらになったのかを伝えて、借金の返済ができていることを実感させなければいけません。
本人に、努力や我慢が借金返済に結びついていることを分からせるためです。
自己破産者や多重債務者は以前に比べて減っているようですが、未だに自分で返済できないほどの借金を抱える方は多くいます。
返済も大変ですが、重要なのは『繰り返さない』ということです。
上記のような返済の過程が本人にとってリハビリになるよう、家族の協力は不可欠でしょう。

 

一銭も使っていない借金の返済に協力するわけですから、その虚しさや辛さは計り知れないものがあります。
裏切り行為とも言える、隠れて借金をするということは、信頼を失うに十分値することだと言えるでしょう。
離婚を決意した場合には、借金があっても慰謝料の請求をすることは可能です。

結婚前の彼氏に借金が発覚した場合

恋愛中は“痘痕も靨(あばたもえくぼ)”で、悪いところさえ良いように解釈しがちです。
しかし借金に関しては、冷静に捉える必要があるでしょう。
理由が何であれ、返済しなければいけない借金があるということは、それを一緒に背負っていく覚悟が必要です。
また場合によっては、借金癖があって借金を繰り返す可能性もあります。
結婚を視野に入れて考えた場合、借金があるということは好ましいことではありません。
奨学金の場合は、借り入れの理由は明確ですが、長期に渡る返済ですので覚悟が必要です。
返済金額や返済状況によっては生活に影響する場合もありますし、住宅や自動車などのローンを組めない場合もあります。

 

また、ギャンブルや遊びのためにお金の借入をしている場合や浪費癖がある場合は、結婚をしても苦労が絶えないでしょう。
結婚前に知ることができたことを幸運として、結婚は見送った方が良いかもしれませんね。

 

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