任意整理後のクレジットカードについて知っておきたいこと

任意整理後のクレジットカードについて知っておきたいこと

人気記事ピックアップ

借金は無理をしてまで返さなくてもいい?えっウソでしょ

2017.06.19

任意整理後の引き落とし

任意整理後の引き落とし

クレジットカードの利用をすると、利用料金は銀行口座から引き落としになります。
ほとんどの場合、締め日の翌月の引き落としとなっています。

弁護士や司法書士に任意整理を依頼した場合、弁護士や司法書士は対象となる債権者に“受託通知”を発送します。
そして“受託通知”を受け取った債権者は、債務者に対して返済の請求を行うことができなくなります。

同時に、債務者は任意整理の手続きが成立するまで、返済の義務が一時的に停止します。
これには、任意整理の申し立てをした時点での債務額を変えないようにするという意味があります。

しかしクレジットカードの返済は銀行口座からの引き落としとなっており、場合によってはタイミング悪く受託通知の発送以降に引き落としになってしまう場合があります。
弁護士や司法書士が受託通知を発送し債権者に届くタイミングが、口座引き落としを中止する手続きに間に合わないことは十分考えられます。

もちろん、そういった事情がある場合には、引き落としになって一旦支払われてしまった金額は、クレジットカード会社から返金されるケースがほとんどです。
任意整理を受託した時点での債務額が実際の債務額と一致しないということは、あってはいけないことなのです。
しかし返金されるには、数ヶ月かかってしまいます。

ですから、任意整理の依頼をする際には、引き落としに使っている銀行口座からお金を引き出して残高をゼロにしておきましょう。
残高がなければ、間に合わずに引き落とされることはないのです。

クレジットカードの返済だけでなく、カードローンなど銀行口座からの引き落としがある場合には、任意整理の依頼をする際には銀行口座の残高をゼロにしておきましょう。

リボ払いで借金地獄

リボ払いで借金地獄

クレジットカードの返済で、リボ払いを利用している方は非常に多くなっています。
リボ払いは、どれだけ利用しても毎月一定金額の返済でOKですので、手軽に使える印象を持つでしょう。

しかし5万円の利用をしても10万円の利用をしても返済額に変化がないということは、つまり利用額が大きくなればなるほど、返済の際に元本に入金される金額は小さくなるということです。
利用金額が大きくなれば、それだけ支払い利息も大きくなります。

しかし返済金額が一定だということは、利用金額が大きくなるほど返済額の中に占める利息の割り合いが大きくなるということです。
つまり、利用金額が大きくなるほど元本に入金される金額は小さくなり、元本がなかなか減らないということはそれだけ高い利息を支払う期間が長くなるということです。

また、利用と返済を限度額内で自由に繰り返すことができるクレジットカードの場合、常に限度額いっぱいに利用することもできるため、その支払利息は莫大な金額になってしまいます。
ですから気を付けなければ、リボ払いはあっという間に借金地獄に陥ってしまいます。

リボ払いを利用している場合、『気付いたときには、どうすることもできなくなっていた』ということもあり、自己破産をするケースが多くなっています。
そうなる前に気付くためにも、元本がいくら残っているのか常に気に掛けるようにしてください。

そして『元本が減らない』『返済が負担だ』という状況になったら、早めに弁護士に相談をして任意整理の手続きを執ってください。
任意整理は、債務整理の中でも最も手軽に手続きできる債務整理です。
利息がカットされるため、元本のみを返済していくことができます。

利息に苦しめられるリボ払いですから、任意整理で利息がカットされることで返済を楽にします。
『どうすることもできない』という状況になる前に、気付くことができる注意が必要ですね。

任意整理後のクレジットカードの作成

任意整理後のクレジットカードの作成

任意整理をすると、信用情報機関に事故情報が登録されます。
信用情報機関は借金に関する情報が登録されている機関で、事故情報が登録されることをいわゆる『ブラックリストに載る』と言います。

任意整理の場合、5年間はその情報が登録されますので、登録が抹消されるまでは借金をしたりクレジットカードを作成することはできません。

任意整理をしたということは、契約通りに返済できなかったということです。
貸金業者ではきちんと返済する方の利用を望んでいますので、事故情報の登録がある方への貸し付けはしないということです。

任意整理後のクレジットカードの更新

任意整理後のクレジットカードの更新

では、クレジットカードの更新はできるのでしょうか。
元々持っていたクレジットカードで任意整理の対象にもしなかった場合、「何も問題はない!」と思うかもしれませんね。

しかしそのクレジットカードが任意整理の対象になっていなかったとしても、“任意整理をした人”はクレジットカードの利用やお金の借り入れはできません。
つまり、任意整理後のクレジットカードの更新はできないということです。

任意整理後にクレジットカードを残すことはできるのか

任意整理後にクレジットカードを残すことはできるのか

任意整理は、自分の借金の全てを対象にする必要はありません。
整理する借金を選択し、残りの借り入れに関してはそれまで通りの返済を続けることが可能です。

では、クレジットカードを任意整理の対象から外して残すことは可能なのでしょうか。
実は、対象から外したクレジットカードを残すことは可能です。

クレジットカードを作成することも更新することもできないのに、『クレジットカードを残すことはできる』ということに疑問を感じる方も多いかもしれませんね。
信用情報機関の情報は、加盟している貸金業者やクレジットカード会社が照会することができます。

しかし全ての利用者の情報を毎日照会するわけではありません。
照会できるのは、新規申し込みのときや契約の更新のときだけです。

つまり、任意整理をしてもクレジットカードを整理の対象外にした場合、次回更新時までは利用することが可能である場合が多いのです。
ただし、更新時に情報を照会して任意整理をしたことがバレた段階で、利用はストップしてしまうでしょう。


借金体験談

毎月の借金返済13万円・・・もうこれ以上返済ができないので私はコレで楽になりました

2017.06.19

月給手取り17万円で借金総額380万円、毎月の返済額11万円。もう人生詰んだと思ったが・・・

2017.06.19

<<借金返済TOP