個人再生をすると官報に掲載されるって本当?

個人再生をすると官報に掲載されるって本当?

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個人再生で官報に掲載されるタイミング

個人再生で官報に掲載されるタイミング

個人再生をすると官報に掲載されるのは本当なのでしょうか。

本当です。
債務整理では個人再生で3回、自己破産で2回、官報に掲載されます。

“官報”をご存知でしょうか。
官報とは国の広報誌で、債務整理に関する情報だけでなく、 法令・告示・予算・人事など、政府が国民に知らせる必要がある事項を掲載したもので、毎日刊行されています。
紙面で購入することもできますし、インターネットで閲覧することもできます。

個人再生や自己破産の情報に関しては“裁判”という項目に記載されており、これは『公告』となります。
公告とは国が国民に告知するという意味で、万が一通知をもらわずに個人再生に参加できていない債権者がいた場合、権利行使の機会を与えることに繋がります。

また、全国銀行個人信用情報センター(KSC)では官報の情報を登録していますので、その状況提供にもなっています。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)では、個人再生の登録に関しては最長10年間としていますので、その間はローンやクレジットカードの利用は難しいでしょう。

しかしだからと言って、一般の方が毎日目を通すようなものではありませんし、個人再生をした人の中から特定の人物を見つけるのは簡単ではありません。
ですから、個人再生をしたことを官報から知人や職場に知られることはほぼないと考えて良いでしょう。

個人再生では、合計3回官報に記載されます。

1回目
住所・氏名と、個人再生の手続きを開始したことを知らせる内容が記載されます。
債権者に対して、「〇月〇日までに届け出をすること」と知らせます。

2回目
住所・氏名と、提出された返済計画案に対する賛否を書面決議するため、期日を指定の上で回答を求めます。

3回目
住所・氏名と、再生計画を裁判所が認可したことが記載されます。

ちなみに3回目の官報の記載から2週間後に認可決定が確定します。
確定日の翌月から、再生計画に従って借金返済を再開します。

官報への掲載期間

官報への掲載期間

個人再生をした場合、官報への掲載は3回あることが分かりましたね。
官報はインターネットで閲覧することができますので誰でも簡単に見ることはできますが、「官報を見て、●●さんが個人再生をしたことを知った!」という話しを聞いたことがある人はいないでしょう。
そもそも“官報”というものを知らない人も大勢いますので、官報からバレることを心配する必要はないかもしれませんね。

しかし、とは言え「万が一見られたら・・・」と考える人も少なくないでしょう。
そこで気になるのが、『個人再生の情報はどれくらいの期間、官報に掲載されているのか?』ということではないでしょうか。

個人再生の情報は合計3回の掲載されますが、掲載される期間は1回に付き1日です。
ですから合計で3日間ということになります。

ただし、紙面は形で残りますし、インターネットでは過去30日分が閲覧できるようになっています。

公務員が官報に載ったら職場にバレるかも?

公務員が官報に載ったら職場にバレるかも?

公務員だって借金をすることはあるでしょう。
さらに個人再生をする場合だってあります!

ただし、公務員が個人再生をした場合、「官報に掲載されて職場にバレるんじゃないか!?」と不安になることはあるかもしれませんね。
しかし実際には、毎日官報の隅から隅まで目を通している人など、ほとんどいないでしょう。

官報よりも注意が必要なのは、共済組合からの借金です。
公務員が共済組合から借金をして個人再生をした場合、職場に知られる可能性は大きいです。

しかし個人再生をしたことは、仕事をクビになる理由にはなりません。
信用失墜行為や欠格事由に該当するものではありません。

しかし居づらくなることはあるでしょう。
「できればバレないように・・」と願わずにはいられませんね。

個人再生後に住宅ローンは組めるのか

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全国銀行個人信用情報センター(KSC)では、官報に掲載される個人再生や自己破産の情報を登録しています。
ですから銀行では自社とは全く無関係な個人再生であっても、全国銀行個人信用情報センター(KSC)からの情報照会でその情報を知ることができます。

住宅ローンの申し込みがあった場合、銀行では申し込み者の情報を照会しますが、個人再生をした事実が分かれば審査に通ることはありません。
個人再生を執行したということは、『契約通りに返済ができなかった』ということを表しています。

また、全国銀行個人信用情報センター(KSC)では、個人再生の記録が10年間残りますので、10年間は住宅ローンを組むことはできないと考えた方が良いでしょう。
では、個人再生をしたら、10年間は家を購入することを諦めなければいけないのでしょうか。

難しい問題ですが、個人再生をしたことで『絶対に住宅ローンを組めない!』と断言することはできません。
銀行が「OK!」を出せば利用することは可能です。

また、個人再生をしても家族に影響することはありませんので、家族名義で住宅ローンの申し込みをすることは可能です。


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