親が連帯保証人を頼まれたら・・・

親が連帯保証人を頼まれたら・・・

人気記事ピックアップ

借金は無理をしてまで返さなくてもいい?えっウソでしょ

2017.06.19

親が定年している場合

親が定年している場合

連帯保証人は、賃貸住宅の契約やお金の借り入れをする際に必要になる場合があります。

連帯保証人は保証人と違い、債務者同様の返済義務があるため、もしも債権者が連帯保証人に返済を請求すれば返済しなければいけません。
債務者に返済能力がある場合でも、財産を保有している場合でも、連帯保証人には「債務者に返済を求めてください」と言う権利はありません。
つまり連帯保証人になるためには、返済能力が求められるということです。

では、定年している親が連帯保証人になることはできるのでしょうか。

親が定年で現在収入がない場合には、連帯保証人になることはできないでしょう。
しかし定年後に再就職をして安定した収入がある場合は、連帯保証人になることが可能です。

ただし、収入の金額によっては審査に通らないこともありますし、また、連帯保証人になるには借金の完済時が65歳未満でなければいけませんので、借金の返済期間が長くなると難しいでしょう。
収入がない場合でも多額な資産を保有している場合は、連帯保証人になることができる場合もあります。

親が年金受給者の場合

親が年金受給者の場合

年金生活をしている親が、連帯保証人になることはできるのでしょうか。

年金を収入として捉えることが『できる』か『できない』か、判断はここに掛かっています。
また、債務者に不動産などの担保に入れる資産はあるのか、連帯保証人に保有している資産はあるのかなど、様々な条件が付加される場合もあります。

[年金受給者=連帯保証人になれない]ということはありませんが、[年金受給者=連帯保証人になれる]とも言えないというところでしょうか。

連帯保証人には、債務者の借金を代わって返済できる返済能力が問われます。
また、多額な資産を保有している場合は、資産を売却して借金を返済することができると判断されれば連帯保証人になることができるでしょう。
親が多額な資産を保有している場合は連帯保証人になることができますが、保有している資産もなく収入は年金だけという場合は、連帯保証人になることは難しいと言えますね。

連帯保証人の親が死亡した場合

連帯保証人の親が死亡した場合

親が誰かの連帯保証人になっていることを、家族が知らされていないというケースは非常に多くなっています。
多くの方は連帯保証人になったことを家族に隠し、何事もなければ隠し通します。

しかし親が死亡した場合、家族は何も知らずに大変な目に遭うこともあります。
連帯保証人になっていることを知らせることなく本人が亡くなった場合、家族は連帯保証人になっていることを知らないままで財産を相続してしまう可能性があります。

実は『連帯保証人であること』は、そのまま相続人が相続することになります。
父親が連帯保証人になってそのまま亡くなった場合、財産を相続するのは妻と子どもですが、相続する財産には借金も含まれ、連帯保証人であることも含まれます。
債務者が借金の返済ができない状態になり、連帯保証人に返済が求められた場合、連帯保証人が亡くなっていれば相続人が連帯保証債務を引き継ぐことになってしまいます。

もちろん何事もなく債務者が完済する場合もありますので、絶対に大変な目に遭うとは言えませんが、親が死亡したら借金はないか、連帯保証人になっていないかなどを調べる必要があるでしょう。
場合によっては、相続放棄する必要がある場合もあるでしょう。

相続放棄の手続きは、自分が相続人だと知った日から3ヶ月以内に行わなければいけません。
親が亡くなったことをすぐに知ることができた場合は、亡くなったその日から3ヶ月以内となります。
また、何らかの事情ですぐに知ることができず、半年後に知った場合は、亡くなって半年後に知ったその日から3ヶ月以内ということになります。

親が自分を勝手に連帯保証人にした場合

親が自分を勝手に連帯保証人にした場合

お金の借り入れや賃貸住宅の契約の際、親が勝手に子どもの名前で連帯保証人にしてしまう場合があります。
親子ですから、これが大きな問題になることはほとんどありませんが、実は非常に大きな問題です。

子どもが確かに連帯保証人になることを了承したとしても、契約書に勝手にサインをしたことは『私文書偽造』となります。
これは親子間では問題がなかったとしても、債権者に知られた場合は問題となる可能性があります。

また、「勝手に連帯保証人にされては困る!」「連帯保証人を解除したい!」という場合は、債権者に対して“連帯保証人の解除”を求めてください。

・自分は了承していないということ。
・親が勝手に連帯保証人にしたということ。
・自分にはその意思はないということ。

などを訴えて、交渉しましょう。
弁護士に相談をして、代理人として交渉してもらうことができれば、スムーズに進むでしょう。

勝手に連帯保証人にしたことを親に訴えたところで、解決することはできません。
連帯保証人は債権者との契約となりますので、必ず債権者と交渉するようにしてください。

債権者が応じないない場合は、弁護士に相談をして法的手続きを執る必要があります。
その場合、偽造した親と争うことになる場合もありますので、十分考慮しましょう。


借金体験談

毎月の借金返済13万円・・・もうこれ以上返済ができないので私はコレで楽になりました

2017.06.19

月給手取り17万円で借金総額380万円、毎月の返済額11万円。もう人生詰んだと思ったが・・・

2017.06.19

<<借金返済TOP