借金が原因で離婚を考えている方へ

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借金は無理をしてまで返さなくてもいい?えっウソでしょ

2017.06.19

旦那に借金があるケース

旦那に借金があるケース

知らなかった旦那の借金が発覚したとき、離婚を考えることもあるでしょう。
借金癖やギャンブル依存症などで何度も借金を繰り返している場合や、借金の金額があまりにも大きい場合、或いは借金返済で生活に支障がある場合など、離婚を考える理由も様々です。
また、離婚をしたとしても、離婚後の生活が経済的に成り立つのかという点も重要ですね。

自分に収入があって生活が成り立つ場合は、経済的なことで躊躇することはないでしょう。
しかし結婚を機に仕事を辞めてしまった人や子育て中で仕事に出ることを考えていなかった人などは、先の生活に不安があるかもしれません。
また、借金癖さえ治れば良い夫・良い父親だという場合や、感情的に借金がある夫を見捨てることができないということもあるでしょう。

もしも離婚をすると決めたのなら、先の生活のことも考えなければいけませんが、その前に離婚を成立させなければいけません。
離婚は双方の合意がなければ成立しませんので、話し合う必要があります。
もしも旦那が離婚を拒否して裁判になった場合、実は借金を離婚事由にするのは簡単ではありません。

民法では、離婚事由として下記の理由を認めています。

・不貞行為
・悪意の遺棄
・3年以上の生死不明
・強度の精神病となり回復の見込みがない
・婚姻を継続し難い重大な事由

『借金』というのは理由にならないのです。
しかしこれが『婚姻を継続し難い重大な事由』として認められれば、離婚は成立します。

ただし、離婚をしないと決めた場合は、借金の理由・借金の詳細・返済の目処などについて話し合いをして、二度と借金ができない環境を作る必要があります。
第一に、借金は本人に返済させなければいけません。
代わりに返済をしたり、親に肩代わりをしてもらうのは、また借金を繰り返す原因となることが考えられます。

辛い思いをして返済をして、完済したときの達成感を味わうことができれば、ほとんどの方がヘタに借金をするようなことはなくなります。
ただし、本人に任せっきりではいけません。
毎月明細書をもらって、妻が管理をしてください。

励ますことも、共に喜ぶことも時には必要です。
借金があったことや、借金の返済をしたことが、いつか夫婦の間の一つの出来事にしか過ぎないものになるかもしれません。

妻に借金があるケース

妻に借金があるケース

妻の借金が発覚して離婚を考える場合、子どものことや今後の生活のことを考えるのではないでしょうか。

それまでの生活を壊してまで離婚を選択するのは、簡単ではありません。
男性が仕事をしながら子育てをするのは大変なことですし、しかしだからと言って子どもが妻と一緒に家を出ることも考えたくはないでしょう。
男性は女性に比べて、離婚を決断するのに時間がかかるとも言われています。

ギャンブルや買い物依存症などの原因があって借金を繰り返す場合は、自力で改善することは難しいため精神科などにかかって長期に渡る治療が必要な場合もあります。
離婚をするのであれば、子どもの生活の安全を第一に考慮しなければいけませんね。

ただし、離婚をしない場合は、基本的に夫が妻の借金を返済する必要はありません。
借金は個人のものですので、返済義務は妻にのみあります。
扶養している立場であっても、借金の返済まで面倒を看る必要はないのです。
(ただし、夫が保証人になっている場合は、返済義務が発生します。)

夫の給料で借金の返済をする必要はありません。
夫の給料は夫婦の共有資産だと思っている方が多いようですが、そうではありません。
夫の給料は夫のものです。

ですから夫の給料で貯金した資産は離婚するときには財産分与となりますが、婚姻中は夫のものです。
ですから貯金があるからと言って、貯金で妻の借金を返済する必要はありません。

ただし、借金の使い道が生活費の場合は家族の借金として見なされますので、夫にも返済義務があります。
夫の収入が少なくて借金をして生活費を補てんしていた場合や、夫の浪費癖で生活費を借金していた場合などがそうですね。

その場合は、ただ闇雲に借金をしたことを責めることはできません。
借金そのもの以前に話し合わなければいけないことがありますので、十分話し合いをする必要があるでしょう。

借金は妻の収入で返済させましょう。。
仕事をしていない場合は、仕事を始めれば良いのです。
子どもが小さいから、などの“仕事をしない理由”があるかもしれませんが、自分で返済しなければ借金はやめることはできません。
本人に返済させて、完済するまで夫が管理するようにしてください。

配偶者の借金は折半しなければいけないのか

配偶者の借金は折半しなければいけないのか

夫婦が離婚をする際に財産分与はしますが、借金も財産と同様に折半しなければいけないのでしょうか。

夫婦共同の借金の場合は折半となりますし、借金の使い道が生活費などの共有することの場合も折半となります。
しかし個人が使った借金は配偶者には返済義務はありませんし、離婚する際にも折半にする必要はありません。
配偶者に何百万何千万の借金があったとしても、全く関与していない自分には関係のない借金の場合は、離婚の際に折半にする必要はありません。

借金がある場合の慰謝料

借金がある場合の慰謝料

結婚生活の中で、配偶者の浮気や暴力など精神的苦痛や肉体的苦痛を受けてた場合、離婚をする際には慰謝料を請求することができます。
しかし配偶者に借金がある場合、慰謝料を請求することができるのか?という不安があるでしょう。

基本的に、借金があることで『慰謝料を請求できない』『慰謝料を払わなくていい』ということはありません。
ただし、離婚に当たって慰謝料を請求しても、裁判になった場合は慰謝料の金額が配偶者の資産状況を考慮したものとなりますので、希望金額がもらえるとは限りません。
しかし、借金があるということが慰謝料請求できない理由にはならないということです。


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