借金の返済が延滞した時どうすればいい?

通常、借金は自分の返済能力に従って返す事になります。
その為、無理な形にする事は少なく、自分の出来る範囲で計画的に返す事になります。
しかし病気をしたりしてどうしても収入が減ってしまうとか、自分の勤めていた所が業績悪化で給与がカットされてしまう等、予測できない事態に陥ってしまう事も有り得ます。
その場合、本来は無理のない計画を立てたにもかかわらず、その月の返済が出来なくなってしまう場合があります。
計画通りに支払う事が出来ない状態を延滞と呼びます。

延滞してしまうというのは、決して珍しい事態ではありませんが、金融機関から借りているお金は自分の物ではない為、計画に従って返して行かなければいけません。
もし今月は支払いが難しいという事が分かった場合は、直ぐに金融機関の方に連絡をします。
そうする事によって、金利分だけの支払でも良いと言った様な措置を取って貰う事が出来るからです。
したがって、決して放置して良い、金融機関から連絡が来るまでそのままにしておいても良いという事ではありません。
ただ、正常に支払いが出来ているわけではなく、金融機関に対しても迷惑を掛けている状態です。
その為、連絡をしたとは言っても、延滞した場合は損害金が発生し、その請求も同時にされてしまいます。

では、もし連絡をする事無く返済しなかった場合はどうなるのでしょうか。
期日までに借金を払ってもらう事ができkない場合、金融機関としてはそのまま放置しておく事は出来ません。
慈善事業でお金を貸しているのではなく、あくまでもビジネスとしてお金を貸しているので、貸したものを回収する必要があるからです。
延滞した場合は、まずは金融機関から電話で連絡があります。
その場合、指定された日時までに支払いをする事が出来れば、何ら問題は有りません。
しかしその日までに支払いをする事が出来ない、さらにそのまま放置してしまう場合は、督促状が届くようになります。
それでも放置していると、今度は強制退会と言う事になってしまい、金融機関との契約を強制的に解除されてしまいます。
それはその金融機関からの借入が出来なくなってしまうというだけでなく、今までの借金を全て一括で返済しなければいけなくなってしまう物です。

既に借りた借金を自力では返済する事が出来ない状態に陥っている場合は、債務整理を利用する事もできます。
これは任意整理・個人再生・自己破産・特定調停の4つから成り立っており、その人に合った方法を選びます。
これを利用すれば、借金の減額、若しくは免除が可能となります。
しかし正常にお金を返す事が出来ないという事になるので、ブラックリストに情報が登録され、5年から10年は新規借入や、クレジットカードの新規発行などが出来なくなってしまいます。
また希望したからと言って必ず利用する事が出来る方法と言う訳ではなく、認められなければ債務整理を行う事は出来ません。

お金は返す事が出来る範囲内で借りる、と言うのが基本ですが、借り入れ期間が長くなればなるほど自分の置かれている環境が変わってしまう事も有ります。
その為、自分は大丈夫だと思っていても、もしかしたら延滞してしまう可能性は誰にでも有ります。
まずは金融機関に連絡をして指示を仰ぐ事が必要ですが、無理な場合は弁護士等法律のプロに相談して対処してもらう事もできます。
また、数日程度の延滞であれば個人情報に傷がつくという事はまず有りません蛾、3度、4度と行う様になると悪質な行為とみなされてしまう可能性が出て来ます。
この場合もその人の状態によっては契約解除と言う事になってしまう為、借金をする場合は自分の返済能力の範囲内、しかもその上限ぎりぎりでは無く余裕のある状態にしておく事がポイントです。

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