闇金の金利はどれくらい?

闇金の金利は、「10日で1割」、「10日で3割」というのが一般的だったようです。
最近では「10日で1割」というのは比較的良心的であると言われており、「10日で3割」もしくはそれ以上の金利をとられることになるようです。

大手の消費者金融では金利18%というのが一般的です。
「10日で3割」を年利に換算してみると、およそ1080%という暴利になります。
消費者金融の60倍の利息をとられるというのが、1つの目安となります。

消費者金融では、50万円を30日借りた場合、およそ7500円の利息がかかってきます。
それでもかなり負担が大きいと言われています。
複数の消費者金融で借りている多重債務者の人は、破綻をしてしまうリスクもかなり高くなります。

闇金で50万円を借りた場合、その60倍の利息をとられると考えられるので、たった30日で45万円の利息がかかるということになります。
実際には10日に1回もしくは2週間に1回くらいの頻度で返済をしますので、計算結果はやや変わってきます。

闇金で2万円を借りただけなのに、半年後には20万円まで借金が膨らんでいたという事例もあります。
少額のお金でも、安易に借りてしまわないようにしましょう。

2万円を借りて、半年後に20万円まで借金が膨らんでいるということは、年利で計算をすると、2000%は超えていることになります。
ソフト闇金などでは、1000%~3000%という暴利が設定されていることも珍しくないようです。

このように、利息制限法や出資法で定められている上限をはるかに超えた利息をとられることになります。
また、「返済をさせてくれない」というトラブルも起きています。

闇金にとって一番理想的なのが、利息だけを回収するということです。「10日で3割」で10万円を貸したケースでは、10日ごとに3万円の利息がかかってきます。
10日ごとに3万円だけを回収していれば、ずっと10日ごとに3万円の利益が入ってくることになります。
悪徳業者にとっては、この展開が一番理想的なので、元本を支払おうとしても、お金を受け取らず、いつまで経っても利息しか返済させてくれないというトラブルも起きています。

また、悪徳な業者は裏でつながりを持っているので、個人情報を流されて、さらに悪徳な業者からターゲットにされてしまうということもあります。
家族や友達、職場までも巻き込んで、嫌がらせをされてしまうと、言いなりになってしまう被害者もいるようです。

違法な業者と結んだ金銭消費貸借契約は無効にできるので、法律的には利息を支払う義務はありません。
また、最高裁判例によると、悪質なケースでは元本さえ返済する義務がないとされています。
年利360%を超える暴利で契約を結んでいるケースは、十分に悪質であると言えますので、元本の返済義務さえありません。

しかし、個人で交渉をしても、違法な業者は相手にしてくれないどころか、嫌がらせがエスカレートしてしまう可能性もあります。
闇金に強い弁護士や司法書士に相談をして、解決をしてもらうのが一番良い方法となります。

力のある弁護士や司法書士に相談をすれば、早ければその日のうちに取立てが止まります。
また、それまで支払った利息も戻ってくる可能性があります。
裁判をすれば、それまで支払った利息はすべて戻ってくる可能性が高いですが、違法な業者は携帯番号だけで営業していることも多く、さらその携帯番号も他人の名義を使っているので、簡単には捕まえられません。
「支払った利息は戻ってこない可能性のほうが高い」と考えて、最初からお金を支払わないようにすることが重要です。
違法な業者は危なくなると、お店をたたんで行方をくらましてしまうこともあります。

«
»