なぜ闇金で借金をする人がいるの?

闇金で借金をするのは良くないというのは、もはや一般的な常識と言えるのではないでしょうか。
違法な存在で利用してはいけないと散々言われていますから、殆どの人は利用しようという気持ちにはならないはずです。
ところがそんな中でも闇金で借金をして困った状況に陥るケースも後を絶ちません。

なぜそのようなケースがあるのか、その理由としてはまず多重債務になっていることが挙げられます。
いろいろなところからお金を借りていると返済が厳しくなるのは目に見えていますので、必然的に金融機関にもお金を貸してくれるところがなくなります。
しかしながら返済はしていく必要があるということもあり貸してくれそうなところを探すわけですが、そこで辿り着いてしまうのが闇金なのです。
多重債務者だろうとお金を貸してくれるということもあり、いけないと思いつつも利用してしまう人もいます。
もちろん後が大変になるのは目に見えているものの、しかしながらお金の問題は辛いものですので、精神的にも追い詰められて藁にもすがる思いで頼ってしまうこともあるのです。

散々違法な業者を利用してはいけないと言われている世の中ですから、それにも関わらず利用した人間にもそれなりの非があることは否めません。
ただ、違法と知りつつ利用している人がいる一方で知らずに利用してしまったという人が多いのも実情です。
むしろ知らずに利用した人の方が多いとも言われていますので、結果的に被害に遭うといったこともあるのです。

騙されてしまう手口としては090金融や080金融が挙げられます。
これは固定の電話番号は持たず携帯電話のみで営業をしている業者のことで、電話ボックスや電柱などに電話番号が記載されたチラシが貼り付けられている光景を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
そういった電話番号の先も闇金なのですが、しかしながら知らずに利用する人もいます。
怪しいと思いつつもお金を貸してくれるらしいということで利用するものの、いざ借りてみたら違法業者だったということもあります。
ですから意図せずに被害に遭うこともありますし、しかもこういった事例が少なくありません。

他にもインターネットの掲示板を利用したことで被害に遭うこともあります。
掲示板の中には個人同士で連絡を取り合いお金の貸し借りができるというところもありますが、こうした場所にも業者が紛れています。
個人かと思っていたら業者であり、後から危険な状況になっていると気が付くことも少なくありません。

なお、闇金業者も手口が巧妙になっており基本的には証拠を残すようなことはしないです。
ですから契約書や借用書といった類はありませんし、電話番号に関してもいわゆる飛ばし携帯で他人名義や架空の契約者で用意されていることがあります。
そのため警察に相談をしてもなかなか動いてくれなかったり解決が難しいこともあるのです。

万一、闇金の被害に遭っている場合の対処法ですが、まず支払いをしないことです。
お金を出してしまうと、支払いをする相手と思われてしまいます。
標的にもなってしまいますので取り立て被害にも遭いやすいです。
だからといって放置しておくと怖い人が来ることもありますから困ってしまうものですが、そうした時には弁護士や司法書士といった法律家への相談が有効です。
法律家に介入されるのは違法業者の嫌がることであり、債務者に取り立てを行うとペナルティも受けるようになります。
しかも重くないペナルティですので業者側からしてもリスクがあり取り立ても収まる可能性が高いのです。

とにかく大事なのは返済をすることなく法律の力で立ち向かうことです。下手に無視をしたり夜逃げをしたりすると状況が悪化する恐れがありますので注意しましょう。

«
»